馬路川 不動滝 >> 落差 20m 2015/08/24
ネッ友から情報を頂いた滝なのですが情報元のブログには滝写真だけで所在地の記載は無し。
解っているのは天下台山登山道黒屎池コースに合流する谷筋と言う事だけ。 
ネッ友が二度に私が二度、天下台山の相生側たつの側を合わせて四度の探索でやっと探り当てた不動t滝です。
予想以上の大滝と言う事もあり滝を目にした時は安堵感と言うか達成感と言うか・・・とにかく感無量の心持でした。
四段からなる滝の最上段の滝・・・左岸滝脇には八大竜王が祀られていました。
二段目の滝前から見上げて見ると・・・青空が綺麗。
滝脇の八大竜王像。
以前はこの滝の直ぐ上流で取水されていた様です。
そう言えば山道に沿ってパイプが埋設されていた様な後が?・・・
二段目の滝・・・水量は少ないがかすかに虹が・・・
この二段目の滝がこの不動滝のメインの滝なのでしょうか?・・・滝前に上がる為にロープが設置され両岸にはお不動様が。
滝前には祭壇の様な物があった様な形跡もありました。
滝幅があり滝前も広いので取り合えずリュックを下ろして心ゆくまで観賞させて頂きました。
滝下部・・・僅かな滝水が岩で砕けて飛沫となりそこに朝日が。
二段目の滝脇両岸の中段に祀られているお不動様。
三段目滝前から・・・三段目は落差6m程の斜瀑です。
右滝脇(左岸)には二段目の滝前に行く為のロープが下がっていました。
最下段の滝前から・・・このコントラストは遺憾ともし難い。
水深はないが結構大きな滝壺です。
周辺の様子をみると信仰の滝として大事にされていた滝だと思うのですがこれまで情報が皆無なのが不思議です。
探り当てるのに苦労しましたが分かってしまうとアクセス、アタック共に容易なので多くの方に見て頂きたいですね。
水深の無い大きな滝壺に木漏れ日、青空が写り込んでカメラ片手に広い滝前を行ったりきたりと結構遊べました。
この滝より下流の川には水は無し・・・この滝壺で水が伏流水になっている様です。
 
滝前左岸の小屋に祀られていた石仏たち。
小屋の前は笹藪で最近は人の入った形跡は無かったです。
滝周辺の様子・・・今回は所在確認が第一目的でしたが
何が何でもこの滝のベストの滝姿を見てみたいと再訪を誓い後ろ髪惹かれる思いで滝を後に。
不動滝上流直ぐに二段の小滝がありその上段の滝です。
下段の滝・・・枝沢との出合の滝でもありました。
堰堤を過ぎた所の川原。
川に沿って踏み跡程度の山道が滝まで続いています。

ここから滝まで200m程。
コンクリートの橋から100m程進んだ所の駐車スーペース。
オフロード車ならここまで入ってこれます。
コンクリートの橋の手前の駐車スペース。
滝へは橋を渡って進みます。
ここから滝まで400m程。
底をコンクリートで固められた川を横切って直進します。
害獣除けゲートを開けて林道に入っていきます。
新幹線の高架を潜った所で直ぐに右折。
所在地 揖保川町 原
訪滝案内 Google Map 検索コード  34.809877,134.504886

山陽自動車道龍野西ICを出て左折、道なりに進み国道2号をを横切ってそのまま直進、県道442号に入る。
県道を道なりに進むとやがて新幹線の高架を潜る様になるのでその高架を潜って直ぐに右折。
右折して約200m程の所に害獣除けのゲートがあるのでそのゲートを開けて林道を直進すると
やがて底をコンクリートで固められた川を横切る様になります。
川を横切って約150mの所にコンクリートの橋が架かっているので車はこの橋の周辺に駐車する事を
お勧めします。
滝へはコンクリートの橋を渡って200m歩進んだ所の右手に堰堤があるのでその堰堤を過ぎると
直ぐに川原で川に沿ってある踏み跡程度の山道を200m程進んだ所に滝が架かっています。
ゲートから滝まで起伏のない平坦な林道、山道です。
2015/08/24

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